2月…戦いの日々…

  • 2016.02.16 Tuesday
  • 01:07
暖房のない木工機械室の空気の冷たさが肌身にしみる今日この頃…。
2月は寒さとの戦いもピークです…。

老朽化が進む校舎やいろんな障害物には目をつむり(笑)、
なんとか生き延びてはいますけれど、
この寒さには一向に慣れそうになくて…。
冬場になると木工辞めたくなります〜本当に(苦笑)




ポカポカのあかちゃんとあおいちゃん!
暖かそうな猫ハウスの仲間に入れてもらいたい!

それでもです…春からのイベントがあるので、
作品作りを休むわけにはいきません。
この寒さと戦うしかない毎日です。
靴下4枚重ね+気力…しかないです。。

嗚呼、冬場だけ暖かい室内でできるお仕事したい〜!
と、思ったら、そんな仕事もしていたのでした…。

漆塗り…です。




漆作業中の松土さん。

室温約20℃前後、湿度約80%
この部屋だけは温度管理していて暖かい。。

漆室は一度暖房を消してしまうと、
徐々に温度が下がり、
朝方は0℃〜4℃になってしまいます。
今朝は1℃でした。外気と同じ…。

梅雨の時期は塗ってる最中からどんどん乾いていくのですが、
冬場の乾燥と低温では、普通にしていたらなかなか乾いてくれません。
洗濯物とは正反対。
なので、漆が乾くまでは温度と湿度も手動管理するしかなく、
深夜1時2時まで火の番をしていることもよくあります。

この部屋だけは天国!
灯油代がかかるので、懐は地獄^^;

そんな地獄の工房で先月完成した作品。



猫の衝立

虎斑のミズナラで作りました。
虎斑(トラフ)とは、本柾目材に現れる縞模様のことです。
トラ猫模様にも見える模様で、猫作品にはちょうど良く??

1月の大雪でなかなか納品に行けませんでしたが、
ジャズの似合う喫茶店に納めさせて頂きました。

ネコ部分以外は松土さんが作りました。
今後も二人三脚+ネコの手を借りて、
オリジナルな猫家具を作って行きますので、
どうぞよろしくお願い致します。

*・゜゚・*:.。..。.:*・''・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚*:.。..。.:*・'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

3月からの予定です。

3月9日〜14日
名鉄一宮店 「ネコマルシェ」

3月31日〜4月3日
東京ビッグサイト 「インターペット」

4月10日
東京浅草 「ニャンフェス3」

*・゜゚・*:.。..。.:*・''・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。..。.:*・''・*:.。. .。.:*・゜゚・*

岳了サイト
http://nekokagu.jp/

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ピンチは大チャンス…ですよ^ ^

  • 2015.12.21 Monday
  • 22:19
先日のお話ですが、私としたことが、大失敗してしまいまして…

購入したばかりの漆塗り道具一式が入っているバックを、電車の中に忘れてきてしまいました…。



置き忘れた猫のエコバック。


こう見えても私、とっても用心深くて?自分ではしっかりしているつもりでいて(笑)、座席を立つと、必ず忘れ物がないか確認してから電車を降りていたほどなんです。それなのに?え〜!うそっ(泣)

…寝ていたんですね、降りる駅に着いて、慌てて飛び降りてしまって。

持ち物がないことに気がついたのは、10分くらい歩いてからでした、血の気が引きました…真っ青です…

バックの中は現金は入っていないものの、4万円分の漆材料が…。それに大事な目(メガネ)。しかも、猫マルシェの時に記念に買った、猫のエコバックに入れていまして…。

すぐに気がついて、JR東日本、忘れ物センターにTELするも、「届け出がありません」と…。

その昔、現金やカード入りのお財布を落としてしまった時を思い出しました。。

しばらくして警察から落とし物があったと連絡がありましたが、発見現場は行ったこともないマンションのエレベーター内。現金のみ抜かれた状態で放置されていた様子。

前回の教訓から、今回は現金が入っていないだけに、無残にも捨てられるかもしれないな〜と、マイナスに考えてしまう私。

まぁ悔しいですが…
失くしたものが、お金を出せば取り返しがつくだけ良かったな〜とも思いました。

でも、そういう事ではなくて、買ったばかりの大事な道具が、こんなに簡単に手元からなくなるなんて、私、漆に縁がないのでは…!?と、深く考えてしまいました…。

思い起こせば、体質的には漆に強くて、かぶれた事もほとんど記憶になく、恵まれてはいました。

拭き漆は松土大先生に厳し〜く、厳しすぎるほど注意され、泣かされ(笑)、漆塗りは拷問、賽の河原で石を積む私…そんな苦しく涙する作業、本当に性に合っているの?と、自問自答する日々も正直ありました。

それでも…絶対、採算の合わない漆塗りと知りつつも…あとワンランク上にステップアップするために、新たに勉強を始めた矢先の事だっただけに、
あ。漆には縁がないんだワタシ…と、思わずにはいられなかったです…。超マイナス思考(笑)

乗っていた電車の乗務員さんからも、最後に車内点検の時に何もなかったと言われましたけど、あきらめきれなくて、1時間ごとにJRに電話して、誰か届け出てませんか〜?と、電話し続けて3時間後の事。

なぜか、終点の駅より手前の駅で見つかりました。乗客が車内から持ち出して、駅員さんに届け出たそうです。親切に持ち出してくれたんだ…と、見つかった事に大感謝!無事に帰ってきてくれれば、とんな経緯でもかまいません!


松土さんが、「そんな仕事をしていると、漆の神様に失礼だ」と、ボソッと言います。。はぁ〜?っと思っていましたけど(すみません(^^;;)本当にいるんですね、漆の神…

漆の神様が、「あなたはもっと漆をまなぶべきです。しっかりやりなさい。馬鹿者」そう言って下さったんですよね。。


今までなんとなく流されてやっていた漆のはずでしたけど、誰にやらされているのではなく、自分で選んで進んだ世界だったのね〜と、確信が持てた出来事でありました。

いつもFacebookから飛んでくる、松下幸之助の格言…
「ピンチとチャンスは裏表」これに、いいね!を連打したい気分でございます(笑)

以前、私の格言?「ピンチはチャンス!」を、「ピンチはピンチ…」と、超マイナスに返してくれた人がいました。
神様の声さえ聞こえれば、「ピンチは大チャンス!」になるんです^ ^




どんな目鼻立ちの子でも、魅力的に、絵になるように心掛けています(^^;;
この子の顔は難しい(笑)








拭き漆 捨て塗り2

  • 2014.01.18 Saturday
  • 22:58


今夜も工房の松土さんは、漆部屋でひたすら漆を塗っております。この画像はネコ座卓の天板です。
「まだ捨て塗りなのに、こんなにキレイな杢が見えますよ。」と、言ってま〜す
(^-^)/(笑)

このあと、サビつけをして今日の仕事が終わるそうです。
何時になるんだかわかりませんf^_^;)
温度管理があるので、今日はもう帰れないみたいですよ;^_^A

この部屋の外の廊下ではきっと、木工ネコあおい達が待ちくたびれてるんでしょうね。

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拭き漆 捨て塗り

  • 2014.01.17 Friday
  • 22:11


午後9時頃まで、拭き漆塗りの最初の工程、「捨て塗」をしていました。

これは、木にたっぷりと漆を浸透させるための作業で、こんなに丹念に塗っても、また水研ぎをして、落としてしまうんですね。漆がもったいない感じですが、仕上がりを美しくするためには必要な作業なんです。研いでしまっても、木の内部にはしっかり浸透してくれています。

手間ひまかかる作業なので、1日が24時間だと、ちょっと大変。1日は72時間くらいは欲しいな〜と。(。-_-。)

今は、漆に時間を合わせている生活なので、だんだん人間の生活と、かけ離れてきています(=^ェ^=)猫っぽいです。

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拭き漆・作業中です

  • 2012.12.17 Monday
  • 01:54
DVC00228.jpg
座卓のカマチ部分を拭き漆で仕上げでいます。

明日、最終塗りの予定で、これで拭き漆作業は終了です。気温が低く湿度の低い冬場なので、室温管理が重要で気が抜けない日々が続いておりました。あとは脚を組んで完成です。

このあと松土さんは、展示会の為の制作に入ります。
私のほうは、ネコモン11号用の作品を発送し終わったところです。〆切りに間に合って、ホッとしました。



* ゜・ 。.: ☆゜*.. ☆
ホームページはこちらからどうぞ。

拭き漆家具工房〜岳了〜
http://nekokagu.jp/

・.。.*゜☆:.。・゜ *. 工房blog「木工ネコのほほん日記 」はこちらから。

http://nekokagu.jugem.jp/

箪笥の漆塗り

  • 2012.09.19 Wednesday
  • 18:39
DVC00023.jpg
組立作業が終わり、今日から漆塗り工程に入りました。もう一台は私が今、素地仕上げしてる最中。結構大変です(*_*)

テーブル完成?

  • 2012.05.29 Tuesday
  • 21:10
DVC00273.jpg
I様ご注文のテーブルが形になりました。完成とおもいきや、このあと天板のドウズリに入る予定とのこと。拭き漆の最終仕上げに入ります。
仕上がりが楽しみです!

水研ぎ

  • 2012.05.26 Saturday
  • 07:14
DVC00262.jpg
錆付け(木目を均等にする工程)を三回したあと、水研ぎをして磨きをかけているところです。

漆は時間と手間がかかる作業の繰り返しをするからこそ、この輝きが出てくるんですよね。

師匠・松土さんの手にかかると、輝き方が違います。私も見習っていい仕事をしていきたいです。

捨て塗り

  • 2012.05.11 Friday
  • 21:34
 捨て塗り中

しょうのう油で溶いた漆を木目にしっかりとしみこませていきます。
力を入れて、しっかりと塗りこんでいきます。

捨て塗り中

木口にも丹念に塗りこんでいきます。

捨て塗りとは、木目の奥まで漆をしみ込ませる作業です。
最初の一歩?でしょうか。まだまだ先は長いです!

松土さん、いつ完成するんですか〜?(^−^)





拭き漆・錆付け

  • 2012.04.28 Saturday
  • 20:37
DVC00193.jpg
松土さんは今、漆塗りの工程の中の、「錆付け」という作業をしているところです。
「錆付け」とは、砥の粉を水で練ったものに、
生漆を混ぜてよく練り合わせたものです。

DVC00190.jpg
それをへらとタンポで木地の中に擦り込んで目止めをします。
こうすることで、木地に強度も出てきます。

目止めとは、へこんだ部分を埋めて平らな面を作るための準備をすることです。
錆付けはだいたい三回以上繰り返します。

根気のいる作業なので、あかちゃんとあおいちゃん(猫)のお世話はワタシが代わってあげましょう!

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